指定難病(UC)×アラサー×不妊治療

2020年7月、潰瘍性大腸炎と診断。21年9月不妊治療開始。薄ブラック不動産企業で働く私の日常を綴ります。

【潰瘍性大腸炎】大学病院の専門医に診てもらったら10日間で症状がなくなった

更新がだいぶ空いてしまった。最後に更新したのが154日前..。その間に、UC寛解!昨年の春頃に発症、これが初めての寛解である。

前回のブログと重複する部分もあるが、備忘録を含めて記す。

近所の病院で、専門医に診てもらった方が良いと言われ、大学病院を紹介してもらう。内視鏡検査を受け、虫垂(少し)と直腸に炎症があると診断される。簡単な問診のあと、薬を処方してもらう。

・リンデロン坐薬(1日1錠)

・ペンタサ坐薬(1日1錠)

・ペンタサ粉薬(1日2回)←NEW

・イリボー錠(1日2錠、過敏性腸症候群の治療薬)←NEW

10日間ほどで毎日欠かさず続いていた下血や倦怠感がなくなる!飲み始めは効果が全く見られず、下血の量も変わらなかったが、10日目あたりでアレ?と一気にピタッと症状が治まったのである。次の診察でリンデロン坐薬を卒業(脱ステロイド)!また、イリボーを2錠飲むと苦しいほど便秘になるので、1錠に減らしてもらう。

 

現在は、下記3つの薬のみで、ほぼ万全の状態を4月中旬からキープできている。

・ペンタサ坐薬(1日1錠)

・ペンタサ粉薬(1日2回)

・イリボー錠(1日1錠、過敏性腸症候群の治療薬)

万全に「ほぼ」と付けたのは、ごく稀に、腸で大きなミミズが動いているような違和感を感じることがあるから(若干、腸がツるようなイメージ?)。そういう時は、腸を刺激しないように、食事量を減らし、おかゆや豆腐を食べるようにしている。もう再燃させたくないので、お酒も劇的に控えているし、激辛なもの、脂っぽいものも極力食べない。あと、ペンタサ坐薬を入れるのが下手なのか?就寝前に坐薬を入れて寝ているが、起床後、お腹がガスが溜まったような感覚があり、トイレでガスを出そうとすると坐薬の溶け残りのような白い粉が出てくる。むしろ、この白い粉を出し切るまで便が出ないので、ガスが出そうな予兆があればトイレに行く、というのを毎朝2~3回繰り返すのが日課になっている。汚い話だが、便が思い切りよくでる日は、白い粉と一緒に便が出てくれるので一気にすっきりしてハッピーになる。

 

そんなこんなで大学病院で診療してもらい、文字通り10日ほどで症状が改善された。大学病院へは電車+バスで1時間ほどかかり、予約しても待ち1時間は覚悟だけれど、炎症があった際は、身体的にはもちろん、精神的にも本当に辛かった(会議中に突然起こる腹痛、腹痛がなくても腹痛が起きるかもしれないという恐怖)ので、本当に良かった!大学病院はハードルが高いイメージがあるかもしれないが、UCは、難病なだけあって、症例が少なく原因もはっきりしないので、症状に気になる点がある人は、早めに専門医に診てもらうことを心からおすすめする。