指定難病(UC)×アラサー×不妊治療

2020年7月、潰瘍性大腸炎と診断。21年9月不妊治療開始。薄ブラック不動産企業で働く私の日常を綴ります。

妊活の進捗

現在、クロミッド錠+HCG注射による妊活を行っています。妊活前に必要な検査は、前のブログにも記載した通り、下記のような感じ。青字のもの以外、実施しました。

idb-uc.hatenablog.jp

 

・月経2~5日目

貧血検査、ホルモン検査、精子抗体検査 など

・月経終了~10日

通水検査、子宮内視鏡検査など

排卵日頃

経膣超音波検査など

排卵

ホルモン検査など 

・時期を問わない検査

一般採血など

 

通水検査は、やりたいのですが、生理が終わった日から10日以内に受診する必要があり、かつ私の病院では週に2回しか予約できる日時がないため、仕事のスケジュールと折り合いがつけられず、実施できていません。

精子抗体検査は、旦那の精子の検査ですが、前回の喧嘩で妊活に関しマウントをとっている状態なので、近々協力してもらえるのではないかと思っています。

 

実施中の妊活の内容及び受診状況ですが、

  1. 生理3~4日目あたりで受診。卵巣の状態を確認。クロミッド*1の処方
  2. 生理5日目からクロミッド錠を1日1錠×5日間服用。
  3. 生理12日目あたりで受診。子宮内の卵胞サイズを計測(超音波)
  4. 18㎜程度のサイズになるまで、何度か計測のために受診
  5. サイズに至ったら、肩にhCG注射*2
  6. 注射から1週間後に、排卵がきちんと行われたかを確認するため受診(超音波)
  7. 生理が来てしまったら、また1から繰り返す

といった流れです。4番の受診回数によりますが、これ一周で1万5千円弱かかります。個人的には金銭面よりも、受診のための時間を作ることがフルタイムワーカーとしては心労が重い部分です。2日後の予約をとる、など直近の日時で予約を取ることが多いので、予約の空きが少なく、就業後の時間帯が空いていることは、まず無い。。後は、超音波検査は、膣内に超音波器具を挿入するので、動かし方によっては、かなり痛い。痛さで言うと、HCG注射はめちゃくちゃ痛い。採血や予防注射の注射はへっちゃらの私でも、薬が入っていく瞬間は思わずウッと力んでしまう思い痛みがあります。

 

あとは、この方法での妊活ができるのは、5~6回までです。副作用のリスクが高まるのと、これ以上この方法で回数を重ねても、妊娠に至る可能性が低い、と判断されるからだそう。私は今3回目が終わったところで、少しずつ焦りを感じてきています。

 

ちなみに潰瘍性大腸炎の症状は落ち着いていて、ごく稀に腸の中をヘビが動き回っているような何とも言えない痛み(つり?)のような感覚を覚え、食事をおかゆに切り替えることはありますが、発熱や明らかな下血はありません。服用中の薬は変わらず、1日:ペンタサ顆粒×2回、ペンタサ坐薬×1回、イリボー錠×1回です。

 

よく聞く話ですが、妊活をしていると、やたらと妊婦や子供に目が行きます。世の中ほんとうに少子化が進んでいるの?ってくらい妊婦や子供があふれているように見えます。なんでこんな不健康そうな人に子供が居て私にはできないの?なんて勝手に他人の生活を妄想する性格の悪い自分が発現します。焦らないように、ドンと構えていようと思うけど、やっぱり心の中は焦りや不安でいっぱいなんだなって思います。

*1:女性ホルモンのバランスを調整し、卵巣を刺激して排卵を起こりやすくするここに脚注を書きます

*2:卵胞の発育を促進し、排卵を促す効果が期待できる。この注射後約40時間で排卵すると言われているここに脚注を書きます