指定難病(UC)×アラサー×不妊治療

2020年7月、潰瘍性大腸炎と診断。21年9月不妊治療開始。薄ブラック不動産企業で働く私の日常を綴ります。

不妊治療のスタンスを巡って旦那と大喧嘩しました

大喧嘩、というか私が一方的にブチ切れた形なのですが、聞いて下さい。

 

私が不妊治療を始めて一番ストレスに感じているのは、禁酒でも周りからのプレッシャーでもなく通院回数の多さです。私は、土日祝日は休診ですが、職場から近く就業後の時間帯も受診できる病院を選びました。そして、不妊治療のスケジュールについて何の知識も持たないまま治療を開始した私は、1週間に2回も3回も通院しないといけないことなんて知らなかったのです(自業自得)。

 

婦人科特有の足がパカーっと開く診察台に乗り、超音波を挿入され(たまにめっっちゃ痛い)卵胞のサイズを測り、「今15mmまで育っているので、2日後にまた来てください」なんて感じで進んでいくのですが、2日後の予約を取ろうとすると、まあ就業後の時間なんて空いていないんですよ。なので、就業時間中、アポイントのふり等、何かと理由を付けて受診するんです。そうすると病院にいる間に仕事の電話がゴリゴリかかってきます。外に出て応対し、病院に戻るとやっと回ってきた自分の番が飛ばされて、待ち時間が延びる。それを繰り返す罪悪感とストレス。そして、焦り。今行っているクロミッド+HCG注射は5~6回以内に成立しなければ、治療をステップアップしないといけないと言われています。

私はこんなに不自由でストレスフル、禁酒もしているのに、旦那は悠々自適。タイミングの前日にベロベロに酔っぱらって朝帰りされたとき、ついにブチ切れてしまいました。

別に私と同じ思いをしてほしいわけでも、禁酒してほしいわけでもないですが、「飲み会でも終電では帰る。」との約束を、月1回ペースで破っていることにも苛立ちも募っていました。治療開始前、私が終電を逃すと、しつこく怒ってきたくせに自分は何なの?子供欲しいって自分も言ってたじゃん?協力するって口ばっかりで、そんな二日酔いするほど飲んで、精子に影響ないとでも思ってんの?自分は検査にも行かないけど、子供ができない原因は全部私にあると思ってんの?

 

てな感じで責めまくりました。そもそも「終電で帰る。」を破りまくっていることに罪悪感を感じていたせいか、ひたすら謝ってくれました。どれだけ腹が立っても、簡単に別れられないのが事実婚と結婚なんだなと、実感しました。改善されるのか、様子を見るしかないと思います。

 

いざ文字に起こすと、大したことない内容だな!!!!というか、仕事を抜け出して通院できる環境なだけありがたいし、自業自得な部分多いな。こんなキャパもない奴に子育てなんてできるのかよって旦那にも呆れられてしまうな。

私も改心します。

 

妊活の進捗

現在、クロミッド錠+HCG注射による妊活を行っています。妊活前に必要な検査は、前のブログにも記載した通り、下記のような感じ。青字のもの以外、実施しました。

idb-uc.hatenablog.jp

 

・月経2~5日目

貧血検査、ホルモン検査、精子抗体検査 など

・月経終了~10日

通水検査、子宮内視鏡検査など

排卵日頃

経膣超音波検査など

排卵

ホルモン検査など 

・時期を問わない検査

一般採血など

 

通水検査は、やりたいのですが、生理が終わった日から10日以内に受診する必要があり、かつ私の病院では週に2回しか予約できる日時がないため、仕事のスケジュールと折り合いがつけられず、実施できていません。

精子抗体検査は、旦那の精子の検査ですが、前回の喧嘩で妊活に関しマウントをとっている状態なので、近々協力してもらえるのではないかと思っています。

 

実施中の妊活の内容及び受診状況ですが、

  1. 生理3~4日目あたりで受診。卵巣の状態を確認。クロミッド*1の処方
  2. 生理5日目からクロミッド錠を1日1錠×5日間服用。
  3. 生理12日目あたりで受診。子宮内の卵胞サイズを計測(超音波)
  4. 18㎜程度のサイズになるまで、何度か計測のために受診
  5. サイズに至ったら、肩にhCG注射*2
  6. 注射から1週間後に、排卵がきちんと行われたかを確認するため受診(超音波)
  7. 生理が来てしまったら、また1から繰り返す

といった流れです。4番の受診回数によりますが、これ一周で1万5千円弱かかります。個人的には金銭面よりも、受診のための時間を作ることがフルタイムワーカーとしては心労が重い部分です。2日後の予約をとる、など直近の日時で予約を取ることが多いので、予約の空きが少なく、就業後の時間帯が空いていることは、まず無い。。後は、超音波検査は、膣内に超音波器具を挿入するので、動かし方によっては、かなり痛い。痛さで言うと、HCG注射はめちゃくちゃ痛い。採血や予防注射の注射はへっちゃらの私でも、薬が入っていく瞬間は思わずウッと力んでしまう思い痛みがあります。

 

あとは、この方法での妊活ができるのは、5~6回までです。副作用のリスクが高まるのと、これ以上この方法で回数を重ねても、妊娠に至る可能性が低い、と判断されるからだそう。私は今3回目が終わったところで、少しずつ焦りを感じてきています。

 

ちなみに潰瘍性大腸炎の症状は落ち着いていて、ごく稀に腸の中をヘビが動き回っているような何とも言えない痛み(つり?)のような感覚を覚え、食事をおかゆに切り替えることはありますが、発熱や明らかな下血はありません。服用中の薬は変わらず、1日:ペンタサ顆粒×2回、ペンタサ坐薬×1回、イリボー錠×1回です。

 

よく聞く話ですが、妊活をしていると、やたらと妊婦や子供に目が行きます。世の中ほんとうに少子化が進んでいるの?ってくらい妊婦や子供があふれているように見えます。なんでこんな不健康そうな人に子供が居て私にはできないの?なんて勝手に他人の生活を妄想する性格の悪い自分が発現します。焦らないように、ドンと構えていようと思うけど、やっぱり心の中は焦りや不安でいっぱいなんだなって思います。

*1:女性ホルモンのバランスを調整し、卵巣を刺激して排卵を起こりやすくするここに脚注を書きます

*2:卵胞の発育を促進し、排卵を促す効果が期待できる。この注射後約40時間で排卵すると言われているここに脚注を書きます

賃経士×マン管×管業 不動産3資格をトリプル受験

更新がすっかり空いてしまいました。期間が空くと、何から書いてよいのかわからなくなり、更に更新を見送ってしてしまう、という悪循環が続いていました。

 

更新していなかった間は、ひたすらに勉強をしていました。不動産に係わる3資格です。

  1. 賃貸不動産経営管理士(略称は何なのだろう?)
  2. マンション管理士
  3. 管理業務主任者

※ちなみに、宅建は取得済みです。

不動産業界で働いているものの、持っているからと言って職場での評価が有利になるわけでは無さそうです。ただ、自分に自信が無いので、有形の「資格」という勲章があると安心感を覚えます。あとは、将来「2021年って何したっけ?」と思い返したときに、このままだと何も無い年になるな、と無性に不安になったのが受験の決め手です。毎年、旅行や結婚式や同窓会など、何かしら思い返せるイベントがあるものですが、コロナ禍だと難しいですね。コロナで自粛してたな、という記憶は2020年だけで十分かなと。

 

軽く振り返ります。

①賃貸不動産経営管理士(11/21)

4択50問で、賃貸マンションの経営管理を行うための知識が問われます。レオパレス等のいわゆるサブリース問題(管理会社が、家賃保証99%!入居者が居ない期間分の家賃も保証します。等と謳って、大家からマンションの賃貸経営を受託するが、結局約定通りの保証をせずトラブルになるケース。管理受託契約書に読めないくらい小さい文字で、家賃保証できない場合がある旨の注釈が書いてあったりする。)が激増した中で、生まれた資格です。

難易度は、今まで受けた試験の中でも指折りのイージーさ。テキストも過去問も買わずに資格試験を受験したのは初めてです。ウェブ上で過去問を解けるサイトがあったので、通勤帰りに(行きは日経電子版を読むと決めている)過去問6年分を2周しました。業界経験者なら常識で解ける問題も多く、宅建と比べると鼻くそレベルでした(突然の素)。ちなみに受験料が高くて13,200円。まだ新しい資格かつ、2021年に国家資格化されたので、これから難関資格になってくれることを期待します。

 

マンション管理士(11/28)

管理業務主任者(12/3)

どちらも分譲マンションの管理、管理組合の運営にかかる知識が問われます。マンションを建て替えや敷地売却をしたい時は誰がどうやって決議するか、管理費の滞納者が居たら、誰がどうやって督促するのか、等です。実は今年マンションを契約したので、役に立つかなと。試験内容が近似しているわりに、マンション管理士の方が合格率が8%程度と難易度が高いので、マンション管理士試験合格にベクトルを合わせて勉強しました。過去問も解説もネットに転がっているので、②③それぞれ11年分を2~3周し、マン管は予想問題集をメルカリで2冊買って解きました(すぐ売ったので±0円)。2020年に民法の大改正があったので、過去問だけやっていると足元をすくわれそうな不安も。

潰瘍性大腸炎患者に優しい点としては、どちらも女性の受験者が少ないので、トイレが空いていること(マン管10%、管業20%程度)!男女比が1:1の試験でも、女性トイレって大体行列ですもんね。②③の受験を検討される方、別の年度に受験したほうが良いという声もありますが、私は絶対に同一年度に受験したほうが良いと思ってます。5点免除にすがるようなモチベーションでは、マン管は多分受かりません。

 

合否発表は1月ですが、恐らくすべて合格できました。昔から、応用は利きませんが、知識の詰め込みだけは得意です。←本当に難しい試験は受からないタイプ

 

3週連続の試験だったので、終わった後の達成感や解放感は、計り知れないものなのだな~とワクワクしていましたが、全くそんなことはなく、当たり前の日常に戻っただけでした。勉強中は、終わったら絶対バチェラー見る!とか、無職転生見る!プラチナエンド見る!世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する見る!とか、意気込んでいましたが、いざ時間ができても1話も見ない。勉強開始前は、1週間に50話くらい当たり前にアニメを見ていたので、すっかり習慣が変わったようです。この勢いのままに、読書習慣も再開させ、ウェブデザインやプログラミングの勉強も習慣化したいなと思っています。

ブログも習慣化させたいので、潰瘍性大腸炎不妊治療についてもアップデートします!

【潰瘍性大腸炎の妊活】45日目の生理

生理周期45日目。生理不順な私にとっても周期が遅れてるから、もしかしたら?って期待して、ドキドキしながら昨日妊娠検査薬を使ったが、ゴリゴリの陰性。うっすら線が入ってるかも?みたいな期待すらさせない、きっぱりの無地。そして今日生理が来た。基礎体温は変化なく、36.6度と高温期を記録したままの生理突入。

そんなに都合よく、すぐに妊娠できるわけないって頭ではわかっているけど、期待してしまう自分が居て、すごく落ち込んだ。妊活始めるために婦人科受診したのに、とんだ取り越し苦労だったな!とか思ったり、ここ数日毎日、今日も生理来なかった!って喜んだりしながら過ごしてた。今妊娠したら、産休に入るのは、5月頃だから仕事はこの引継ぎが必要だな、とか先々のことまで勝手に妄想した。なんなら舞い上がってちょっと引継ぎ資料まで作った。いつもより胸張ってない?とか、身体が火照ってる気がする!とか、なんかお腹の張り具合が普段と違う気がするかも?とか。「妊娠超初期 症状」なんて毎日のようにと検索しては、都合よく自分に当てはまる情報を目ざとく見つけ出して「私かもしれない!」なんて舞い上がる。こりゃ、心が持たんわ。ストレスは、妊娠にも、もちろん潰瘍性大腸炎よくないってわかってるけど、期待せずにはいられない。なんならちょっと腸に痛みを感じ頻度も増えている。

 

生理周期が長い=妊娠できる機会が少ない。1回あたりのプレッシャーが重い。

 

さて先日はじめて受診した婦人科で、次は生理2~5日目に受診する約束をしたので、

明後日あたりに採血に出向く予定。卵巣年齢の検査だったっけ?忘れたけど、一歩一歩がんばろう。

【潰瘍性大腸炎】婦人科受診!妊活開始。ブライダルチェック?

UCが寛解し、そろそろ良いかな?と思ったので(自己判断)妊活を開始することに。今年3月、UCの診療で大学病院を受診した際、妊活したい旨を申し出たところ、不可能ではないが、もう少し症状が落ち着くまで待てないのか?との先生に言われたので、待ってみた。そろそろステロイドも抜けたかな?と思ったので(自己判断)8月より妊活を開始することにした。

再燃して挑戦すらできないまま年を重ねるのが怖すぎたので、せっかく寛解している間に可能性を掴みたい!とのことで、婦人科の受診を決意。

子宮に異常がないか、そもそも体質的に妊娠可能な状態であるのかを検査してもらうことにした。

病院に行くと、不妊カウンセラーだというベテラン看護師の方が、優しくヒアリングしてくれた。

「妊活はじめて1ヶ月で受診だなんて、若いのに真剣に考えてるのね。」というようなことを言って頂き、「潰瘍性大腸炎であるため、寛解している間にできることをしたい、まずは自身の身体が妊娠に適した状態であるかを調べたい」旨を伝えた。問診表のブライダルチェックの欄に印をつけていたので、資料を出してくれたのだが、保険適用外のためフルで受けると6万円かかるとのこと。

( ;∀;)

ネットを見て保険適用外なのは知っていたが、3万円程度かと思っていたので、かなり衝撃を受けた。だが、タイミング療法を行う上で、ホルモンや子宮の検査を行う場合は、ほとんどが保険適用になるとのことだったので、ブライダルチェックは受けずに、そちらで進めてもらうことにした。

ちなみにブライダルチェックの項目は、病院によって異なるようだがここでは、子宮頸がん検診、血液検査(血算、甲状腺HIV、梅毒、風疹など)、尿検査、クラミジア、淋菌検査などである。

私が進めていく検査は、検査できる時期や条件があるので、何度か通う必要があるらしい。

・月経2~5日目

貧血検査、ホルモン検査、抗精子抗体検査 など

・月経終了~10日

通水検査、子宮内視鏡検査など

排卵日頃

経膣超音波検査など

排卵

ホルモン検査など 

・時期を問わない検査

一般採血など  といった具合である。フルタイムで働きながらタイミング合わせて通院、しかも病院は土日休みなんて、不可能としか思えないが、できる限りなんとかしてみるつもりだ。

当日は、生理34日目(もともと生理不順で、基礎体温もはっきり二層にわかれない)。恐らく排卵後では?とのことで、超音波検査とクラミジアの検査をしてもらった。下着を脱ぎ診療台にあがり、超音波の器具を突っ込まれる検査時は、息が荒くなるくらい痛くて、早く終われ早く終われと無心で祈った。UCの出血状況検査で何回もお尻に器具を突っ込まれ、それも本当に痛かったけど、それとはまた別の痛み。こっちはヒィィィィ!で、UCはグワァァァ!て感じ。検査の結果は、排卵した様子がある、とのことでひとまずは安心。クラミジアの結果は、次回知らせてもらえるとのこと。

 

次回は月経2日~5日目に受診するとのことだが、生理が来ない。現在41日目。生理不順なので珍しいことではないが、スケジュールが組めず不便。。基礎体温は、毎日つけているが、ただでさえガタガタなのに、8月はコロナのワクチン接種による発熱もあり、さらにガタガタ。でもね、排卵してたってことが知れて、まずは一安心。夫に相談して、精液検査(夫の精子を自宅で採取し、容器に入れて、2時間以内に病院へ持っていけば検査してもらえる)も検討しなきゃなあ。

病院は、初診料も含めて、約3,800円だった。高い漢方とかサプリとかお灸とか勧められたら、嫌だなと思っていたけど、そんなことはなかった。

【潰瘍性大腸炎】大学病院の専門医に診てもらったら10日間で症状がなくなった

更新がだいぶ空いてしまった。最後に更新したのが154日前..。その間に、UC寛解!昨年の春頃に発症、これが初めての寛解である。

前回のブログと重複する部分もあるが、備忘録を含めて記す。

近所の病院で、専門医に診てもらった方が良いと言われ、大学病院を紹介してもらう。内視鏡検査を受け、虫垂(少し)と直腸に炎症があると診断される。簡単な問診のあと、薬を処方してもらう。

・リンデロン坐薬(1日1錠)

・ペンタサ坐薬(1日1錠)

・ペンタサ粉薬(1日2回)←NEW

・イリボー錠(1日2錠、過敏性腸症候群の治療薬)←NEW

10日間ほどで毎日欠かさず続いていた下血や倦怠感がなくなる!飲み始めは効果が全く見られず、下血の量も変わらなかったが、10日目あたりでアレ?と一気にピタッと症状が治まったのである。次の診察でリンデロン坐薬を卒業(脱ステロイド)!また、イリボーを2錠飲むと苦しいほど便秘になるので、1錠に減らしてもらう。

 

現在は、下記3つの薬のみで、ほぼ万全の状態を4月中旬からキープできている。

・ペンタサ坐薬(1日1錠)

・ペンタサ粉薬(1日2回)

・イリボー錠(1日1錠、過敏性腸症候群の治療薬)

万全に「ほぼ」と付けたのは、ごく稀に、腸で大きなミミズが動いているような違和感を感じることがあるから(若干、腸がツるようなイメージ?)。そういう時は、腸を刺激しないように、食事量を減らし、おかゆや豆腐を食べるようにしている。もう再燃させたくないので、お酒も劇的に控えているし、激辛なもの、脂っぽいものも極力食べない。あと、ペンタサ坐薬を入れるのが下手なのか?就寝前に坐薬を入れて寝ているが、起床後、お腹がガスが溜まったような感覚があり、トイレでガスを出そうとすると坐薬の溶け残りのような白い粉が出てくる。むしろ、この白い粉を出し切るまで便が出ないので、ガスが出そうな予兆があればトイレに行く、というのを毎朝2~3回繰り返すのが日課になっている。汚い話だが、便が思い切りよくでる日は、白い粉と一緒に便が出てくれるので一気にすっきりしてハッピーになる。

 

そんなこんなで大学病院で診療してもらい、文字通り10日ほどで症状が改善された。大学病院へは電車+バスで1時間ほどかかり、予約しても待ち1時間は覚悟だけれど、炎症があった際は、身体的にはもちろん、精神的にも本当に辛かった(会議中に突然起こる腹痛、腹痛がなくても腹痛が起きるかもしれないという恐怖)ので、本当に良かった!大学病院はハードルが高いイメージがあるかもしれないが、UCは、難病なだけあって、症例が少なく原因もはっきりしないので、症状に気になる点がある人は、早めに専門医に診てもらうことを心からおすすめする。

【潰瘍性大腸炎】イリボー錠(過敏性腸症候群の薬)服用時の便秘がすごい

【症状】

直腸型の潰瘍性大腸炎。虫垂(少し)と直腸に炎症あり、軽症。

 

【服用中】

・リンデロン坐薬(1日1錠)

・ペンタサ坐薬(1日1錠)

・ペンタサ粉薬(1日2回)

・イリボー錠(1日2錠、過敏性腸症候群

 

前回の診察で、私の潰瘍性大腸炎の症状は、過敏性腸症候群との合併症だと思われるとのことで、過敏性腸症候群の薬「イリボー錠」を処方してもらった。1日4錠まで飲んでよい薬で、まずは1日2錠から始めてみようとのこと(男女で服用量は違う)。飲むと便秘になる人が多いと、処方される際に聞いていたが、例に漏れず、初日からがっつり便秘になった。服用前までは、常にお腹ゆるゆるの便秘知らずだったので、驚き。4日出ず、さすがにまずいと思い、薬を2錠→1錠に減らし、Youtubeで見つけた快便エクササイズを1時間続けて、やっと出た。硬便の副作用もあるようで、排便時は辛かった(痔になったかもしれない..)。快便エクササイズは毎日続けており、2日1回は出るようになったが、2錠に戻す気にはなれない。

ちなみに、イリボー錠について検索すると、ミヤBMとの飲み合わせが良くないとの情報が出てきた。前に処方され余っていたミヤBMを、乳酸菌サプリ感覚で気が向いた際に飲んでいたので、気を付けようと思った。

 

今の主治医の先生は、体調に合わせて薬の服用量を自分でコントロールしていいと言ってくれたので、ストレスなく過ごすことができている。

  

UCの症状は、軽症のまま改善の兆しなし。下血(便器が真っ赤に染まる)、粘血便、軽い腹痛、不眠(夜中に何度も起きる)。困っているのが異常な食欲。食べても食べても満たされず、満腹を感じない。気の向くままに食べ続けると、胃の上の方(胸のすぐ下)までお腹がパンパンになり、動悸がする。食べずに我慢すると、食べたい欲求に頭が支配されてしまう。仕事中も、常に口寂しさを感じてしまう。糖や油を抑えた食事は心掛けているが、これでは腸も休まらない。わかっちゃいるけど、やめられない。何でもかんでも副作用のせいにするなよと思われるかもしれないが、これもステロイドの副作用?(調べたら、リンデロンの副作用に食欲亢進や体重増加があった)。症状がおさまったら、リンデロンは使わなくても良いと言われたが、出血量も変わらない(むしろ増えてる?)し、改善された症状もなく、止めるのは怖い。何か熱中できる趣味でも見つけられれば爆発している食欲も改善されるかもしれないので、電子ピアノでも買おうか検討中。